京都国際インディーズ映画祭

女学生と風船爆弾

女学生と風船爆弾

©中央大学FLP松野良一ゼミ

作品解説

戦況が悪化した太平洋戦争末期、日本軍は最終兵器と して「風船爆弾」の製造を開始。その任務を担ったのは、まだ 10代の女学生達だった。軍国主義に染まった少女たちは、お国のためにと大量の風船爆弾を製造した。
一見、荒唐無稽といえる同兵器は、太平洋を渡り 、米国本土で民間人の親子の命を奪っていた。
インターネット時代になり 、その事実を知った元女学生たちは、罪の意識に悩まされる。
女学生の証言をもとに、「風船爆弾」の記憶をたどり、戦争の現実とともに、「平和とは何か」について考える 。

キャスト

監督・作品データ

監督 広瀬 愛奈恵(制作者代表)
日本
制作年 2016
コピーライト ©中央大学FLP松野良一ゼミ
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