開催概要京都国際映画祭2018アンバサダー

「京都国際映画祭2018」アンバサダー 三田佳子

本年の「京都国際映画祭2018」アンバサダーには、三田佳子さんの就任が決定しました。
過去のアンバサダー
2015年:桃井かおり / 2016年:名取裕子 / 2017年:岩下志麻

三田佳子さんからのコメント

京都国際映画祭、第5回の開催、おめでとうございます。
節目の今年、アンバサダーを務めさせていただきます三田佳子です。
この映画祭の総合プロデューサーをなさっておられる奥山和由さんとは「遠き落日」という映画で大変お世話になりました。先日、その奥山さんと本当に久しぶりにお会いする機会があり、ぜひにと声をかけてくださいまして、お役に立てればと参加させていただくこととなりました。
映画の都、京都で懐かしい中島貞夫監督をはじめ皆様にお会い出来ることを楽しみにしております。
三田佳子
1941年10月8日大阪府生まれ。
1960年、女子美附属高校卒業と同時に東映に入社。
「殺れてたまるか」のヒロイン役でスクリーンデビュー。
以後日本映画全盛期を代表するスター女優のひとりとして、東映在籍中60本以上の作品に出演した。
1967年、独立して三田佳子事務所を設立。
各社の映画、舞台、テレビ、出版等多分野に活動の場を広げ、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞・ブルーリボン賞・田中絹代賞・芸術祭賞等賞歴多数。その間、2度にわたるNHK大河ドラマの主演(1986年「いのち」/1994年「花の乱」)や1989年/1990年の紅白歌合戦の司会等もつとめる。
その後も音楽家や人形舞との共演、シャンソンのライブ活動、ミュージカルへの挑戦など、常に新しい表現を求める姿勢は変わらず、2014年旭日小綬章受章。『小さな巨人』(17年・TBS)、『過保護のカホコ』(17年・NTV)、『明日の君がもっと好き』(18年・テレビ朝日)等連続ドラマへの出演が相次ぐ最近だが、11月末からは、佐藤愛子の大ベストセラーの初舞台化『朗読劇 九十歳。何がめでたい』に主演予定。

公式ホームページ - http://www.yoshiko-mita.com
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