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グランプリは小学4年生! 京都国際映画祭とイオンモールのコラボレーション企画「キッズショートムービーコンテスト2108」

2018年10月13日(土) レポート

10月13日(土)、京都国際映画祭×イオンモール特別企画「キッズショートムービーコンテスト授賞式」が、イオンモール京都桂川で行われました。

今回は京都府内の小学生より身近な「お気に入りの場所」いうテーマで作品のプロットを募集。その中から特に素敵な作品を、イオンモール京都桂川としてグランプリ賞、準グランプリ賞、よしもと賞の3作品を決定しました。イオンモール賞に選ばれた3作品は、京都大学の学生さんによりショートムービー化されます。

MCは安達健太郎。式の前にはKana Batton Teamの皆さんがパフォーマンスを披露しました。表彰式では、ゲストにジミー大西、カラテカ・矢部、藤崎マーケットhszかけつけました。

普段から映画は観るかというトークでは、「Netflixでのジミーさんのドラマがめちゃくたちゃ面白かった」と矢部。ジミーいわく「あのドラマは全部本当のことですが、10あるとしたら2しか使ってないです。8割は使えない話でした(笑)」とのこと。漫画『大家さんと僕』が好評な矢部ですが、描く上で参考にしたのは?とMCの安達が尋ねると「『ミッション・インポッシブル』です」と矢部、笑いを誘いました。「実は映画に出ているんです」というのは藤崎マーケット・田崎。『犬の首輪とコロッケと』という長原成樹監督の作品に出演したことがあるそうです。

そして表彰式へ。まずはよしもと賞です。よしもと賞を受賞したのは小学5年生の笠井紀孝さんです。藤崎マーケットから賞状と副賞のよしもと祇園花月招待券3名分が授与されました。

受賞の感想を尋ねられると「嬉しいです」と笠井さん。好きな芸人は?質問には「笑い飯が好きです」と答えました。ジミー大西が「僕のこと知ってます?」と聞くと、「知ってます」と即答。そのリアクションにジミーはうれしそうでした。

笠井さんのお気に入りの場所は「近所の公園」。その理由は「広場があって、そこでペットの犬と一緒に走り回れるからです」と元気に回答。ペットの名前は「ももちゃん」というそうです。

続いては準グランプリの発表です。受賞したのは小学4年生の天目千鶴さんです。天目さんには矢部が賞状と副賞のイオンシネマ招待券3名分を授与しました。

天目さんは「嬉しいです」と受賞の喜びを語り、お気に入りの場所も発表。「お気に入りの場所は竹の道」とのことで、その理由は、「思い出があるからです。友達と竹林に遊びに行って外国人に会って、その人を公園に案内したからです」と天目さん。英会話ができるの?と芸人たちが驚きをもって尋ねると、スマホの翻訳機能で会話をしたそうです。質問タイムでは一斉にマイクを向ける芸人たち。そのボケに会場は大いにわきました。

いよいよグランプリ賞の発表です。グランプリを受賞したのは小学4年生の後藤百花さんです! 後藤さんへはゲストを代表してジミー大西から賞状と副賞のイオンシネマ招待券(3名分)が授与されました。後藤さんも「受賞して嬉しいです!」と喜びをあらわに。後藤さんのお気に入りの場所は「第2保育所」で、楽しかった思い出がいっぱいあるのだとか。「思い出のいっぱい詰まった場所をお気に入りの場所に選びました」と後藤さん。グランプリに輝いた後藤さんのお気に入りの場所は、京都大学「雪だるまプロ」に映像化してもらいました。

今日は「雪だるまプロ」より金山準さんをお招きし、まずは自己紹介からお願いしました。「『雪だるまプロ』という映画製作サークルに入ってます。今回の企画で映像監督をさせていただいた中西俊貴が来られないので、私が代わりに来ました」と金山さん。実は作品を観るのは今回が初ということで、まさに本邦初公開となりました。

ショートムービーは約3分で、「第2保育所」や後藤さんのご家族も出演されました。上映中にはハプニングがありつつも、芸人たちが一丸となってフォロー、ハプニングも笑いに変えてさらに盛り上がりました。

映像作品を見終わって「楽しかったです」と後藤さん。出演してくださったご家族も舞台に招き、感想を訪ねると皆さん口をそろえて「楽しかったです」と満足気なご様子でした。

ゲストの面々にもショートムービーの感想を聞こうと思いましたたが、矢部やトキたちはスクリーンを手で支えていたので観ることが叶わず、「機会があったらまた改めてじっくり見たいです」と悔しそうに話すトキ。最後は地元の方々にバトンやチアのパフォーマンスを披露していただき、「京都国際映画祭×イオンモール特別企画 キッズショートムービーコンテスト受賞式」を終えました。

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