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MCIPホールディングス活動報告&ミャンマー住みますアジア芸人発表会見を開催!

2018年10月12日(金) お知らせ

10月12日(金)、京都ホテルオークラ3階「曲水」で行われたのが、MCIPホールディングスの活動報告とミャンマー住みますアジア芸人とアジア各国の住みます芸人たちの活動報告会見です。

司会のタケトに続いて、清水英明MCIPホールディングス 代表取締役社長が登壇。清水社長は活動報告と今後の事業プランを説明しました。MCIPホールディングスは、日本のコンテンツをアジア各国、地域に輸出するとともに、現地の人たちと新たなコンテンツを作りだすなど、幅広い活動をしています。

清水社長は事業方針として、人が軸となるコンテンツを中心に新たな才能を発掘、活動の場を提供していること、エンターテインメントに関わる人たちを中心に、映像など様々なものを作っていることに加えて、ライブハウスやデジタル上のチャンネルなど発表する場の開拓も行っていることを話します。

そして、2018年以降はセカンドフェイズに入ると宣言。これからはマレーシア、ミャンマー、ベトナムなどにも力を入れていくこと、さらに東アジア各国、中国、台湾、韓国などもクリエイティブの観点からもしっかり見ていきたい、とアピール。日本についても事業の対象にしていきたいと語りました。

加えてデジタル展開を加速させることについても言及。デジタルクリエイターを育成、コンテンツをデジタル化していくことなどを話し、MCIP自体もアジアにデジタルスタジオを持つべく準備をしていることも明かされました。

そして、MCIPの強みである、様々なプラットフォームを持つ会社が集まっていることを活用し、ソフトコンテンツの幅広さ、新規開発の育成力なども活かして、事業を展開していきたいと語ったほか、アジア各国の協力体制と提携ネットワークを広げること、アーティストの発掘だけでなく、イベントの制作、劇場やライブハウスといった場所など、ソフトエンタテインメントについても作っていきたいと話し、住みます芸人に関しても、現在7カ国に派遣できているのでアジアトータルで展開すること、10月から新たにミャンマーに派遣していくことを改めて伝えました。

続いて、北川直樹クールジャパン機構社長CEOの挨拶です。北川社長は、MCIPの舵取りに清水社長がふさわしいと太鼓判。世耕弘成経済産業大臣からも日本のエンターテインメントを海外へというミッションを与えられていると話し、MCIPの活動にエールを送りました。そして、住みます芸人については発明である、と絶賛。誰か一人の人気が出れば、ほかの地域にいる人たちにもスポットが当たる、そうすると世の中が変わる、私もやりたいという人がどんどん出てくると話し、大変期待していると締めくくりました。

ここから、ミャンマー住みますアジア芸人の発表です。まず住みますアジア芸人についての映像が紹介されたあと、発表に移ります。タケトが改めて2011年に「あなたの町に住みますプロジェクト」、2015年に「アジア版住みますプロジェクト」がスタートしたことを説明したあと、まず名前を呼ばれたのは初の女性アジア住みます芸人となる緑川まり。ジブリアニメのモノマネのほか、ミャンマー語も披露しました。

続いて、今回の応募をきっかけに芸歴11年目の同期で結成したタイガースが登場。ギターとベースを使ったミニコントを見せてくれました。

5年前からミャンマーに移住し、すでに芸能活動をしているアーキーが3人目。英語、ミャンマー語ともに話せるそうで、ミャンマー語を話しながら登場します。現地の服、ロンジーを使ったネタで笑いをゲットしていました。

緑川は、何をするにもミャンマーでは初めてのことばっかりなので、「不安はない、わくわくしかない」と笑顔。タイガースは、移住にあたってトリオを組んだことを改めて発表。ギターとベースを使ったネタを始め、日本のお笑いを持っていきたいと語りました。アーキーは移住のきっかけについて、父がミャンマー人向けの幼稚園、小中校をやっていたのでと説明。それを聞いたタケトは「それなら学園祭にも絶対呼ばれる」と笑いを誘います。そしてアーキーは5歳から海外で過ごしていたので日本語より英語の方が得意といいながら、もたつくトークに会場が笑いに包まれました。

ここでミャンマーの放送産業に貢献するとともに、日本の発信力を高めるため、今年4月に設立された「Dream Vision Co.,Ltd.」の山本浩スペシャルアドバイサーが登壇。現地でMMTVという民法の地上チャンネルで放送事業を行っていることを説明し、そこに住みます芸人が来ることを楽しみにしていると話します。そして、親日国で食べ物もおいしい、カラッと晴れていて、雨期も少しだけ、皆さんお笑いが大好きと、ミャンマーのいいところをアピール。ミャンマーでは住みます芸人が来るらしいということで、大騒ぎになっているとアピール。大活躍していただきたいとエールを送りました。

続いて住みますアジア先輩芸人たちが登場しますが、姿が見えると会場の現地メディアのスタッフが盛り上がるなど、その認知度が伺えるひと幕も。まずはインドネシアのそこらへん元気。ユーチューバーとして活躍していて、登録者は20万人、グルメ番組にも出演していることを説明します。

タイのTの極みも現地語で挨拶すると、現地スタッフが歓声でレスポンス。銀行のCMに出演していることを聞くとタケトも驚きの表情です。台湾の漫才少爺・三木奮も現地語で挨拶。12月には現地で単独ライブを開催すること、過去二回は満員御礼だったことを伝えました。

先輩芸人たちはわかりやすいネタがいい、現地の言葉は恋人を作るとマスターできるなどとアドバイス。改めてタケトから、ミャンマー住みます芸人たちが10月25日に出発することが発表されると、会場からは拍手が起こりました。

最後はミャンマー語で「がんばるぞ」と言うことになり、アーキーが全員に言葉を教えますが、現地のスタッフがダメ出し。なんとか全員で声を合わせて、会見は終了しました。

フォトセッションのあと、行われた囲み取材では、まずミャンマーの印象について、タイガースが先日初めて下見に行った際、若い人が多いと感じたそうで、同年代といっしょにがんばっていきたい、と意気込みを語りました。緑川も行ってみた印象として「みんな笑顔がかわいい」「いい人ばかり」とにっこり。すでに住んでいるアーキーは「人がやさしく、住みやすい」と話しました。

現地のおすすめグルメとして、アーキーがラペットというサラダがおいしいと話すと、タイガースはビールやコーヒーもおいしかったとおすすめ。緑川は35歳になるこれまで彼氏がゼロだったことを告白し、ミャンマーで出会いを求める、婚活する!とアピールしていました。

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