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特別招待作品「あいあい傘」舞台挨拶に、宅間孝行監督とトミーズ雅が登壇!

2018年10月12日(金) レポート

10月12日(金)、TOHOシネマズ二条 スクリーン5では、特別招待作品「あいあい傘」上映にあたり、監督の宅間孝行さんと、車海老貫一役で出演しているトミーズ雅が、舞台挨拶を行いました。

MCのアッパレード木尾が登場し、2人を呼び込みます。宅間監督は、まず会場の観客に向かって、「朝早くからたくさんの方に入ってもらえて、ありがとうございます」と挨拶。上映前なので「25年前に別れた父親に会う話です」と、監督から簡単にあらすじが説明されました。

「あいあい傘」は宅間監督が主催していた劇団「東京セレソンデラックス」の舞台を映画化したもの。11年前に、当時大阪の心斎橋そごうにあった劇場で上演し、「そのとき映画化と小説化の話があったが、いつのまにか立ち消えた」と、宅間監督が当時を振り返ります。ところが一昨年前、9年の時間が経て、納得いく小説が出来上がったことを機に再び話が持ち上がり、映画化しました。

トミーズ雅は、約9年前に仕事仲間の誘いで見た、東京セレソンデラックスの舞台『流れ細』に号泣するほど感動。宅間監督へ楽屋挨拶に行き、それ以来の飲み友達であることを話します。そして宅間監督から「映画に出る」と軽く電話で言われ、「でる!でる!でる!」と軽く返し出演が決定。しかし台本を見て、セリフの長さに「胃がなくなりそうなほどのプレッシャー」を感じたと振り返ります。

宅間監督は「トミーズ雅さんが、3人娘さんのことが大好きなこと、奥さんのことが大好きなことをよく知っていて、そういった人間像であることが役にピッタリだった」と、トミーズ雅へのオファーの理由を語りました。

“25年間会えなかったお父さんに会う”という家族がテーマの物語について、「心がぐるぐる動くので、心が動くのを楽しんでください」とトミーズ雅。続いてMCのアッパレード木尾が「2回、3回見て確かめたい映画」と褒めると、宅間監督が「そんなにハードルを上げ過ぎないでください」と照れますが、映像にもしっかりこだわっていることを告白します。

トミーズ雅が見どころとして「かわいいカナちゃんが裏の顔見せる。普段見ることのできない姿が映画の中で見られる」と白状。出演者全員が光っている、作品に仕上がっています。

フォトセッションのあと、トミーズ雅が観客に向かって笑顔で「上映を見た後、2、3人によかったよ!って声かけてくださいね」呼びかけ、大盛り上がりの中、舞台挨拶を終えました。

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